千歳の心霊スポット!長都駅

(長都駅)この題名を見て、「はは~ん・・」とうなずいた方もたくさんいると思う。

 

駅名の由来は、アイヌ語の「オ・サッ・ナイ(川尻の渇いている川)」ブログでも書いたが、この場所もやはり霊感スポットが集中する水場である。

 

そして、私自身がこの踏み切りでが幽霊と遭遇しているのだ!

 

 

今から10年ほど前、今ころの季節だと思う・・仕事が遅くなり時間は夜の12時過ぎに成ってる、

 

私は早く帰宅しようと、運転席から左手のキリンの工場脇を通り長都駅方面へと向かって行った。

 

時間が遅いせいか車も走っていない、通りなれた道なのに何かいつもと違う・・

 

「なんだろう、体がだるい!疲れてるのかなぁ」独り言をつぶやいてるうちに・・

 

駅の明かりがチラチラ見え始める、遮断機は上がったままだ、踏み切りは暗く誰も居ない。

 

踏み切り手前で一時停止する、いつもの癖で左右確認、左に顔を向ける大丈夫だ次は右・・

 

 

あれっ!・・車から10メートルほど千歳よりに白い服を着た女の人がこっちを向いて立っている!

 

えっ、レールの真ん中で何をしてるのか?踏み切りの真ん中までゆっくり車を進め停まる、

 

窓を開け目を皿のように見開き頭から足へと視線を動かす、どう見ても20代の普通の女の人だ?

 

この時点まで恐怖感は無い、女が顔を向けた、目と目が合う!

 

 

「うわあ~!」生きている人間の目ではない!じっとこちらの顔を見据える女の目・・

 

同時に全身に電気のような悪寒が走る!踏み切りの真ん中で停まっていた車を急発進させる。

 

踏み切りから抜け出し、右に急ハンドルを切りながら幽霊が立っていた線路沿いの道路脇をすばやく見る!

 

「うっ!」そこには祠があり、小さな地蔵の顔が月の光で青白く浮かんで見えていた・・

 

 

札幌方面から写した長都駅のホーム、何十もの自縛霊がレールの上をさ迷っているだろう。

 

 

この長都駅周辺は、昔から数々の事故や霊現象がある有名な場所だが、最近はいろいろな店も出来始めている。

 

この辺の店主は地元の人ではなさそうだが、

もし私のように土地柄を知ってたら・・はたして?

 

2017年07月15日